2020.03.30

不景気な時ほど…

先日お話し致しました金融情勢についてですが、

不動産投資を既にしている方について
こういう時にどう動くべきかを今回はお話したいと思います。
 
まずは結論から。
 

「不景気ほど買え!!」です。

 
収益物件も株も地金(ゴールド、シルバー等)も
下落相場で買えれば大抵損はしないかと思います。
 
在、収益物件の価格は正常値に戻りつつあります。
いわゆる”普通”の物件を、妥当な価格で
手に入れることが出来るようになりました。
数年前の高騰期と比べて、買い得であることは間違いないです。
 
では、もっと下がる可能性があるなら
じっと底値を待ち続けるのが正解か、
というとその限りではありません。
 
仮にすべての物件価格が現在より1割安になる
底値相場が2年後に来るとして、
そこまで何もしないと不動産収入・支出ともにゼロです。
不動産事業家としての実績も積みあがりません。
 
対して、今の妥当な相場でエントリーしたとして、
当社の管理で2年分の賃料収入を得て、所得税還付まであれば
本業の年収次第ですが初期投資分を差し引いても
総収支がプラスになる可能性は高いです。
 
また、残債が減っていれば共同担保としての余力も上がるので
結果的に底値のタイミングで更に資産拡大に進める可能性が上がります。
加えて不動産事業者として2期分の確定申告があれば実績がある分、
金融機関としてもゼロ実績より融資しやすい対象になります。
 
スルガ問題の際は偽エビデンスや二重売契もそうですが、
無実績者へ多額の融資をしてしまったことが
失敗の一因だったという認識が既に全金融機関に広く浸透しており、
ゼロ実績者に対する審査が厳しくなることは今後数十年変わらないはずなので
融資でエントリーできるタイミングがあるなら、
可能な限り早く始める方が
長い目線での資産形成を考えると正しい選択肢の1つだと思います。
 
最近は数も減りましたが、他社のセミナーや書籍では
融資を引きやすくする為のテクニック的な内容が
手厚く紹介されていたりしますが、実際のところ
不動産投資を行いやすくする為に
どの様に金融資産を増やすかの視点が
抜けているかと思います。
 
 
明確な目標もなく、ただ買えるから買うといった
やみくもな資産形成では勝てるものも勝てません。
 
なぜ、何を目的として、どのような手段を使って、
どんなスケジュール感で、どの規模感を目指すのか。
そのためにどう資産を増やしていくのか。
そこまできちんと本気で考えるのが重要かと思います。
 
今後、現在のポジション別に
どの様に金融資産を増やすのが
効率がいいかについては
順次お伝えしていこうかと思います。

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