2020.04.21
最新の融資情勢(2020年4月中旬)
コロナの影響で全世界的に
経済が止まっているかと思いますが、
皆さん自宅待機な為、
普段より調べものなどの時間が取れる影響なのか
当社にも融資の問い合わせなど多く寄せられています。
今回は特に多かったご質問についてご紹介致します。
Q:最近の融資情勢について教えて下さい。
A:
今までと大きく変わった点は、緊急事態宣言以降
各金融機関で審査速度が極めて遅くなっています。
例えばオリックス銀行さんは緊急事態宣言が終わるまで
決済がほぼ実行出来ない状況です。
またL&Fさんは融資が締まり始めております。
実際にコロナの問題が表面化してきた3月~4月の当社の
融資事例で言うと下記の通りになります。
地銀 6,480万円 フルローン 35年
ノンバンク 10,500万円 フルローン 30年
信用組合 43,700万円 フルローン 25年
ノンバンク 5,980万円 フルローン 20年
等々
2020年は当社でも総額16億以上の融資は引けておりますが、
融資承認が出るまでにかなり時間がかかってきました。
恐らく5月以降は融資がより厳しくなる可能性が高いかと思います。
不動産融資が締まれば利回りも上昇してきますので
当社も5月以降は良い物件を現金等で買う方針です。
アベノミクスで融資が出ていた時は利回りが低く、
融資が出ないと利回りが上がる。
当然みなさん分かっていても行動に移せる人は少なく、
不動産投資でうまくいってる人に共通しているのは
”買える時に買っておく”が出来るということ。
これが一番大切かと思います。