2020.06.05
【貧乏人からの脱出方法③】
ここまで連続して1,000万円貯金の重要性を
お話してきましたが、今回は具体的に
どう貯金をつくっていくか
数字を交えてお話します。
まず、今現在の貯金が0円だと仮定して
下記の手順で考えてみて下さい。
※今現在の貯金から回せる金額がある人はそれを考慮してもいいです。
ただし、「無くなったら本当に困る」貯金は計算に含めないでください。
投資はあくまで余裕資金でやるものです。
①現在の収入と支出から、「無理なく貯金できる額」を決める
②先程の額で1,000万円がたまるまでの年月を算出する
③10年以上掛かる場合、10年時点で貯金額が1,000万円から
どれだけ不足するかを算出する
④不足分を1ヶ月あたりで割り戻し、毎月追加でいくら
貯金すればいいかを求める
⇒バイトや年収が低いなど追加で
貯金が出せない場合の対処法は次回以降で話します
例)年収600万円・ボーナス年1回の正社員の場合
毎月貯金額 6万円 ⇒ 年間72万円
ボーナス時貯金額 50万円 ⇒ 年間50万円
残業代 3万円/月 ⇒ 年間36万円
年間貯金額合計 158万円
1,000万円までの期間 1000万円÷158万=6.33年
この様にまず自分なりのプランを作ってみて下さい。
これは年収も家族構成なども違うので人それぞれかと
思いますが、今回伝えたかった内容は下記の2点になります。
・我慢を覚える(財を成すのに一番必要な部分)
・ゴールから逆算する
我慢して頑張って貯めたお金は
なんとなく使わないかと思います。
この必死に貯めた1000万円をどう運用するか、
苦労して貯めれば貯めるほど必死に考えるはずです。
投資を失敗している人に共通しているのが
自分の力量以上にお金が集まってしまったことです。
ギャンブルの様に投機し、成功してしまった人は遅かれ早かれ
失敗していることが多いのは皆さんのイメージ通りだと思います。
だから成金は資産家になれないのです。
次回は今回お話しした部分でまだ年収が低いやバイトなどは
どの様にすればいいか特別編をお話ししたいと思います。