2019.10.11
塗装会社の選び方②
今回は塗装の職人さんの見分け方についてです。
これは実はシンプルで、キーワードは”横のつながり”と”見えない気遣い”です。
ある意味、外壁塗装に限った話ではないかもしれません。
一番確実性のある方法は、丁寧な仕事をする職人さんに紹介をお願いすることです。
これは近隣分野(内装屋さん等)の職人さんからでも良くて、
やはり彼らもメンツがあるため、いい加減な仕事をする人は紹介できません。
全くゼロの関係性から入るよりは、仕事の信頼性が大きく増すというわけです。
ただ、エリアが広がったりすると必ずしもそれをできるとは限りません。
特に一般のオーナー様では職人さんとのコネを作るところも大変でしょう。
なので、まったく初めての職人さんに外壁を依頼する際は、
「日曜日に飛散防止ネットをオープンにしているか」を私は見ています。
このようなネットが掛かっている現場を、皆様も一度は
目にしたことがあるかと思います。
これのつけ外しは単純に手間がかかり、作業量が増えるだけなので
職人さんからするとあまりメリットはありません。
それでも何故外してくれるのかというと、入居者さんへの気遣いです。
自分が現場を休む日、入居者さんが洗濯物を干しやすくなるように
細かな気を回してくれての行動です。
その精度で仕事をしている職人さんは、間違いなく塗装も丁寧です。
使った後の塗料缶も綺麗に整頓されていることも多く、文字通りの
気持ちいい仕事をしてくれるため、お付き合いしていて気分が良いです。
この写真は厚木市の現場です。以前ご紹介したナス紺をベースに、
元々とは大幅に異なる色合いで仕上げてもらいましたが、
仕事の丁寧さが伝わってくると思います。アパートは意外と突起も多く
塗装するには面倒な箇所も多いです。なので、仕上がりの完成度は
やはり良い職人さんによる丁寧な仕上げで大きな差が出るものです。
ぜひ近所でも外壁を塗っている現場を見つけましたら、
日曜日にネットが外れているか注目してみてください。
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