2019.09.24
外壁塗装の色選び②
本日は外壁塗装の色選びについての続きです。
外壁の色選びで重要なポイントについて、昨日お話したのは
1、周辺住宅との差別化
2、チョーキングのしにくさ
3、入居案内時に印象に残る色
上記の3点でした。
本日は②ということで、
外壁塗装とは切っても切れない問題である
チョーキングについてお話します。
前回の塗装からしばらく経ってしまっている物件では、
外壁を触ったときに白い粉のようなものが付いてきます。
これは痛みのサインで、放置してしまうと外壁にヒビが入ったり、
建物の耐久性に大きな影響を与えます。
よく投資家さんの中では、物件を明るくするため
ブルー系、グリーン系の塗料を選ぶ方もいらっしゃいますが、
これはチョーキングしやすい色のため、我々ではあまり扱いません。
実際の色選びで、5年後の姿まで想像される方は少ないのではないでしょうか。
当社でお勧めしているのはナス紺色です。
チョーキングに相対的に強く、かつ印象付けにも効果的な色使いのため
最近ではよく活用しています。
ご参考に、実際にナス紺色を使った千葉県の現場の完成写真も載せておきます。
外壁塗装は、選んだ色によってその後の劣化スピードには大きな差が出ます。
ぜひご参考にして頂ければと思います。
次回は、外壁塗装と入居案内の関係性についてお話します。